12ステップ完遂
久々の更新です。
『12ステップで作る組み込みOS自作入門』を完遂。「そもそもOSって何のためにあるの?」というところから学べて、とてもためになりました。RubyやJavascriptでイチャコラとカジュアルなプログラミングに親しんでいただけだった私が、今や「OSのソースを読む」とか「デバイスドライバを書く」とかいうハッカーめいた領域に手を出せそうな気になっています(気分だけか!)。
さて次は、『はじめる組込みLinux』に興味津々です。CPU自作、OS自作を体験してコンピュータ世界の俯瞰図ができあがってきたところで、既製システムにガッツリ触れるのはかなり勉強になりそうです。
ですが!
そろそろ「はんだ付けしたい」「LEDチカチカさせたい」欲求が溜まってきたので、いったん物理層に帰りたいと思います。
題材はこれです。
Z80!
私が生まれる前から存在するCPUです。これを使って何がしかのシステムを作りたいのです(欲を言えばゲーム機を…)。Z80は高専時代に教育用ボードで触れたはずですが全く覚えてないし、メモリや周辺コントローラを自分で配線してコンピュータシステムを作るなど、どんな学校でもやらないでしょう。おそらくハンドクロックでプリミティブな動作を勉強するところから始まるので、かなり気長なプロジェクトになりそうですが、飽きるまでは突っ走ってみます。